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4 マインドフルネスの欠点
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マインドフルネスでネガティブ思考に気付いていたら、ネガティブパワーは半減するのでした。
それだけではありません。たとえば怒りを感じたら3つ数えるなどのテクニックを使えるのは、「自分が怒っていることに気づいている状態」のときだけです。
つまりマインドフルネスのときだけ、怒りを手放すテクニックを使うチャンスがあるのです。
こんなにすばらしいマインドフルネスにも欠点が2つあります。
ひとつはマインドフルネスは長続きしないことです。いったん我に返ってクヨクヨや怒りを手放しても、すぐにうわの空(マインドフルネスの反対)に戻ってまたクヨクヨし始めたり、またイライラが戻ってきてしまいます。
もう1つの欠点、それは上の空になっている時に、自分の意志でマインドフルネスの状態になることができないということです。なぜなら、「自分が上の空の状態であること」に気づけないからです。
マインドフルネスのチャンスはなかなかめぐって来ません。ネガティブ思考の最中にふと我に返る瞬間は貴重です。この貴重なマインドフルネスを鍛えて、1秒でも長続きさせ、1回でも多く経験したいと思いませんか?
マインドフルネスの修行法は昔から知られていました。それが禅であり、ある種の瞑想(ヴィッパッサナ瞑想)です。
禅寺にこもり、またヴィッパッサナ瞑想のためのリトリート(合宿訓練)に参加できる時間とお金のゆとりがある方はどうか参加してください。私も参加しました。そして、とてもすばらしい効果がありました。
しかし、その時間と費用のゆとりが無い人はどうしたらいいでしょう?
心のトリセツ研究所では、日常生活でマインドフルネスを鍛える方法を研究しています。
「今、ここ」に生きるマインドフルネスは心を健康に保ち、充実した、幸せな人生をおくるカギです。このメール講座でマインドフルネスを習得し、幸せを実現しましょう。